保険金支払事例【事業型】

納期が遅れたことを理由に残金を支払ってもらえません!

「弁護士保険コモンBiz+」に加入している個人事業主のAさんは、会社Bとの間でソフトウェア開発の請負契約(請負代金約1,000万円)を締結しました。

Aさんは会社Bから数回に分けて合計約400万円を支払ってもらいましたが、納入間際になって新たな仕様変更の依頼が来たため、納期が約1ヶ月程遅れる旨を会社Bにメールで伝えました。納入完了後、残金の請求をしたところ、会社Bより「納入が約1か月も遅れた為、残金約600万円は支払えない」と言われました。

納期の遅れは会社Bも了承していたと思っていたAさんは、残金を支払ってもらえないことが納得できません。

対応フロー

  • 初期対応

    付帯サービス「安心サポート」で弁護士に無料相談(20分)し、初動対応および今後想定される法的手続き等について助言を受けました。

    弁護士費用
    • 無料相談
      0円
  • 法律相談

    弁護士へ請負契約書の内容を確認してもらい、会社Bからの仕様変更によって納期が遅れたこと、またその旨をメールで伝えていたことなど、具体的なやりとりの経緯や相手方の主張などを説明したところ、弁護士より残金の回収の可能性があるとの意見をいただきました。

    弁護士費用
    • 法律相談料
      22,000円
  • 事件委任

    内容証明を送付しましたが、会社Bからの支払がなかったため、訴訟手続きに入りました。裁判の結果、会社Bの債務不履行が認められ、残金600万円を支払ってもらうことに成功しました。

    弁護士費用
    • 着手金
      429,000円
      報酬金
      858,000円

弁護士費用の合計:
130.9万円

各プランの保険金受取額

図を拡大する

プランによって1事案当たりの限度額は異なります。
<プレミアム+:200万円まで、スタンダード+:100万円まで、エコノミー+:50万円まで>

免責金額ゼロ特約を付帯した場合の事例となります。

掲載事例は、補償範囲ご説明のために作成した一例であり、実際の保険金支払可否にあたっては審査が伴います。そのため必ずしも上記内容でのお支払を補償するものではございませんのでご留意ください。